前橋、高崎で冠水相次ぐ 桐生で火災、落雷か
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道路が冠水し、水しぶきを上げて通行する車両=28日午後5時半ごろ、前橋市大友町
激しい雨で視界が悪くなった道路=28日午後5時15分ごろ、前橋市内

 群馬県内は28日、湿った空気や上空の寒気の影響で大気が不安定となり、雷を伴う非常に激しい雨となる所があった。前橋地方気象台によると、前橋、高崎両市の一部地域で、午後6時までの1時間の解析雨量が70ミリに達し、道路冠水も相次いだ。高崎市を流れる井野川は一時、氾濫危険水位を超えた。

 前橋市によると、同市東地区では道路冠水が少なくとも6件確認された。東京電力パワーグリッド群馬総支社によると、同5時40分ごろ、同市小坂子町や鳥取町の計約120軒で停電が発生し、全面復旧までに約2時間を要した。同市大友町では同5時半ごろ、県道が冠水して川のようになった。帰宅ラッシュの時間帯と重なり、多くの車が速度を落として通行していた。

 高崎市の井野川は同6時に氾濫危険水位に達し、県は一時、避難情報などに注意するよう呼び掛けた。同市によると、中尾町、小八木町、井野町などの計10カ所で道路の冠水が確認された。桐生市新里町山上では落雷が原因とみられる火災が発生し、竹やぶを約25平方メートル焼いた。けが人はいなかった。(まとめ 須永彪月)

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