小中学生の視力、最悪 群馬県、高校生はやや改善 学校保健統計調査
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 裸眼視力が「1.0未満」の群馬県の子どもの割合は小学生が37.8%、中学生が59.8%で、比較可能な1979年度以降で最悪になったことが28日、文部科学省の2020年度学校保健統計調査(確報値)で分かった。スマートフォンなどの普及が影響しているとみられるが、本年度からは学校で1人1台のパソコンを使う取り組みも本格化。画面を注視する機会が増えると予想され、一層の注意が必要になりそうだ。

 前年度より小学生は5.5ポイント、中学生は0.6ポイント悪化しており、全国平均をそれぞれ0.3ポイント、1.5ポイント上回る結果だった。高校生は67.1%と前年度より0.4ポイント改善したが、全国平均を3.9ポイント上回った。

 県教委健康体育課は正確な原因分析が必要だとした上で、「『1人1台』の活用に当たっては、姿勢や室内の明るさに注意するよう子どもに漫画形式のチラシを配ったり、学校保健に関わる教員の協議会で専門家の講演を予定したりしている」と説明した。(高野聡)

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