持ち去られたポスター戻る 映画「戦場のメリークリスマス」宣伝用 高崎電気館前に置かれる
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高崎電気館に戻った「戦場のメリークリスマス」のポスター(同館提供)

 群馬県高崎市の高崎電気館から7月末に何者かによって持ち去られたとみられる映画「戦場のメリークリスマス」の宣伝用ポスターが同館に戻されていたことが3日、関係者への取材で分かった。同日朝、出勤してきたスタッフが映画館前に置かれているのを見つけたという。

 同館は7月22日から、同作品(1983年公開、大島渚監督)の4K修復版を上映している。告知用として入り口前にB1サイズの非売品ポスター1枚を掲示していたが、同31日になくなっているのをスタッフが発見。防犯カメラに持ち去られたとみられる様子が写っていた。

 同館は高崎署に盗難被害を届け出ており、戻ってきたポスターは捜査のため同署に預けたという。今後の掲示は未定で、防犯対策なども検討する。

 同館が盗難の可能性を会員制交流サイト(SNS)に投稿し、新聞などでの報道もあり、大勢から心配の声が寄せられていた。ポスターは一部に折れや破れなどの損傷も見られるが、志尾睦子館長は「どんな形でも返ってきて良かった。お気遣いをいただいた皆さま、ありがとうございます」と話している。(真尾敦)

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