感染拡大で群馬県が新方針 「無症状者」自宅療養も 急変備え体調把握で「健康観察センター」新設
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 急激な新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療提供体制の逼迫(ひっぱく)に備え、群馬県は12日、新規陽性者のうち、無症状で基礎疾患がないなど重症化リスクが小さく、家庭内感染の恐れもない人について、自宅療養とする新たな方針を発表した。陽性者全員を入院か専用ホテルでの宿泊療養としてきた従来の原則を転換した。自宅療養者の症状急変に備えて県庁内に「健康観察センター(仮称)」を新設し、看護師らが自宅療養者らの体調を把握する。

 県によると、来週にも感染者が多い地域を対象に順次実施する。自宅療養となる人は新規陽性者の「10~20%くらい」(武藤幸夫健康福祉部長)と想定。血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターや生活支援物資を提供し、センターの看護師らが電話などで定期的に体調を確認する。
(西山健太郎)

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