倉庫の基礎 出土か 国府や郡衙と関連の可能性 前橋・元総社
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前橋市元総社町で発掘された建物の基礎(市教委提供)

 奈良・平安時代の役所「上野国府(こうずけこくふ)」を調査をしている前橋市教委が、同市元総社町で地固めをした基礎を見つけたことが5日、分かった。特別な建物を建てるための基礎が確認されたのは1999年度の調査開始以来初めて。周囲の状況から倉庫跡とみられ、上野国府か群馬郡衙(ぐんが)(郡役所)のどちらかの関連施設の可能性があるという。

 「版築(はんちく)」と呼ばれる基礎で、棒で突き固めた土の層が重なっている構造。2014年度に宮鍋神社(元総社町)の南側を発掘した際に約250平方メートルの範囲で出土した。16年度に付近を発掘したときにも一部が確認された。基礎はすでに埋め戻されている。

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