インドネシア出身、太田で勤務のリスマさんが優秀賞 技能実習生・日本語作文コンクール 試練乗り越える強い気持ち表現
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優秀賞に選ばれたリスマさん

 国際人材協力機構(JITCO、東京都)が主催する第29回外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクールで、障害者支援施設「東毛会はるかぜ荘」のリスマ・ティカスマワティさん(23)=群馬県太田市熊野町=が優秀賞に選ばれた。来日してコロナ禍に直面し、別の病気に悩まされながらも前向きさを失わない心境をつづった。リスマさんは「何でも挑戦してみようと思って応募した。まさか入賞するとは」と喜んでいる。

 作文のタイトルは「神様が与えてくれた試練」。日本で多くの試練に見舞われながらも、乗り越えていこうとする強い気持ちを表現した。作文には「もしつらいことが訪れても、必ず神様が見守ってくれる。すぐに良い結果は出ないかもしれないが、心を強く持って諦めない」との思いを素直に記した。日本語能力が高く、ほとんど施設の人には頼らずに書き上げたという。

 将来は介護福祉士の資格を取って、できるだけ長く日本で働くつもりだ。リスマさんは「コロナで大変なこともあるけど、介護の仕事は楽しい。母国の家族のためにもしっかり働かないと」と力を込めた。(時田菜月)

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