持続化給付金など詐取 計180万円 容疑の組員逮捕 藤岡署
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 新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した事業者などを支援する国の「持続化給付金」や貸し付けの制度を巡り、自身が暴力団員であることを隠して給付金などをだまし取ったとして、群馬県警組織犯罪対策課と藤岡署は15日、詐欺の疑いで、前橋市西片貝町、暴力団組員の男(54)を逮捕した。県警によると、持続化給付金に絡む暴力団組員の摘発は県内初という。

 逮捕容疑は自身が暴力団組員であることを隠し、昨年5月28日、持続化給付金の申請用サイトで正当な給付対象者であるかのように装って申請し、6月9日に男名義の口座に給付金100万円を振り込ませ、だまし取った疑い。さらに、同30日と7月9日、コロナの影響による収入減少や生活に困窮する世帯などを救済する「緊急小口資金特例貸付」と「総合支援資金特例貸付」の制度を使い、両借入申込書に正当な対象者であるかのように偽って署名するなどし、同8日~10月6日に現金計80万円を振り込ませ、だまし取った疑い。

 県警によると、「私は暴力団組員ではありません」などと容疑を否認している。県警は他に関与した人物の有無や、だまし取った金の使途などについて調べを進めている。

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