《新型コロナ》全指標ステージ4下回る 県内新規陽性は33人 
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 群馬県の新型コロナウイルスの感染状況について、県は16日、政府分科会が示した五つの指標で、いずれも最も深刻な「ステージ4」を下回ったと明らかにした。指標の一つの病床稼働率は、同日夜時点で基準(50%)未満の37.3%となっている。

 県感染症・がん疾病対策課によると、15日に全ての指標がステージ4を下回った。この状況となったのは7月13日以来。指標は病床稼働率や重症者病床稼働率を含む医療の逼迫(ひっぱく)具合、1週間の人口10万人当たり新規陽性者数、感染経路不明者の割合などで構成される。

 ただ、7月中旬に10%未満だった病床稼働率は、2週間で50%を超えた経緯がある。山本一太知事は16日の定例会見で「最悪の状況は脱したが、まだ予断を許さない」と述べ、緊急事態宣言の期限を迎える30日までに感染を抑え込みたいとの考えを重ねて示した。

 一方、若年層へのワクチン接種で、県は1回目の接種率が20、30代とも6割を超えたことも明らかにした。2回の接種を終えたこの世代を対象に、自動車などを贈る特典への応募は、16日午後に2万9500件を超えた。

 県と前橋、高崎両市が同日発表した新規陽性者は10~70代の男女33人。県内での感染確認は再陽性も含め累計1万6246人(うち166人死亡)となった。
(山田祐二)

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