館林市街地にサギ営巣 ふん、鳴き声の被害深刻 生息数急増で悪化 市、対策で伐採準備
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館林市役所近くの木立に生息するシラサギ=15日午前7時ごろ

 群馬県の館林市役所近くの木立にサギのコロニー(集団営巣地)が形成され、ふんや鳴き声による生活被害が深刻化している。市有施設が集まる公園内にあるが、生息数が昨年の3、4倍と急増したことで状況が悪化。近隣住民や市民から苦情が出たこともあり、市は来春の営巣前までに木の伐採や枝下ろしなどを行い、営巣地の拡大を防ごうと準備を進めている。

 コロニーの場所は、城沼西岸のつつじが岡公園第二公園内にある旧秋元別邸の裏手。田山花袋記念文学館や向井千秋記念子ども科学館が隣接し、市指定文化財の八幡宮、本丸土塁もある。ダイサギやコサギなど全身が白いサギ(シラサギ)が集まるのは、高さ10メートルを超えるヒマラヤスギやヒバ、コナラなどが密集する木立。春から秋までの間、巣作りや産卵、子育てなどの繁殖活動を行っている。数年前から増え始め、今春、飛来数が急増した。市は6月にコロニーとなっていることを把握し、8月の現地調査では100~200羽の生息を確認した。(御山まゆみ)

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