滝沢不動尊近くに岩穴と石仏5体 市職員らが現地確認 江戸中期以降に奉納か 前橋・粕川
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見つかった岩穴と石仏を確認する関係者

 群馬県前橋市粕川町の滝沢不動尊の近くで今月、岩穴と安置された5体の石仏が見つかった。合併前の粕川村誌に記載があるが、地元住民以外には知られていなかったとみられる。同市教委文化財保護課などの担当職員や地元の文化財保護指導委員らが24日、現地を確認した。同課の担当者は「江戸中期以降に、不動信仰の信者や寺が奉納した石仏ではないか」と推測している。

 岩穴と石仏が見つかった現場は、近くに江戸時代まで赤城山の修験者の修行場だった滝沢不動尊や落差32メートルの滝沢の不動滝などがある。現場付近は現在、市が新しい林道を整備したり、落石防止のための網を設置したりする工事を実施し、立ち入りが禁止されている。(栗原綾菜)

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