病院内ブレークスルー感染 「3密回避難しい状況」と山本一太知事
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 新型コロナウイルス感染症で、ワクチンを2回接種後に陽性となる「ブレークスルー感染」が24人に広がったとされる群馬県伊勢崎市内の医療機関について、山本一太知事は24日の記者会見で、院内では3密回避が難しく、患者間の感染防止が取りにくい状況だったとの見方を示した。県は厚生労働省クラスター対策班に出動を要請しており、対策班が27日に調査する。

 この医療機関は同市内の原病院。病院のホームページでコロナ感染の確認を公表した。

 県によると、保健所や県のクラスター対策チーム「C-MAT」が24日までに同病院の状況を確認した。原因については厚労省の対策班による調査の結果を踏まえた上で判断し、今後の対策につなげる。

 同病院では入院患者17人と職員8人の計25人の陽性が20~22日に判明。うち24人は2回のワクチン接種を終えていた。こうした状況から、県は接種完了後も万全な対策を求める通知を各医療機関に出した。

県内新規陽性13人

 24日に県と前橋、高崎両市が発表した新規陽性者は10~70代の男女13人。県内での感染確認は累計1万6477人(うち170人死亡)となった。(山田祐二)

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