「めっちゃ」浸透 6割近くが使用 国語世論調査の「新しい表現」
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 文化庁は24日、2020年度の国語に関する世論調査の結果を公表した。新型コロナウイルスに関連して使われる言葉について尋ねたところ、「不要不急」「3密」「ステイホーム」などは6割以上が「そのまま使うのがいい」とした一方、「ウィズコロナ」は3割にとどまった。言葉の意味では「がぜん」「破天荒」を6割以上が本来と違う意味で理解していた。

 2020年度の国語に関する世論調査では、近年辞書に載るなどした新しい表現について調べた。「とてもおいしい」の意味で「めっちゃおいしい」を使うことがあるのは57.9%に上った一方、同じ強調でも「とてもかわいい」を「鬼かわいい」と言うのは4.8%。他人が使うのは気にならないと答えたのは「めっちゃ」は80.5%、「鬼」は26.1%だった。

 新表現の使用では、「騒ぐほどではないが確かに痛い」の意味で「じみに痛い」と言うことがあるのは39.8%、「すぐ帰る」を「そっこう帰る」は39.0%、「そっくり全部わかる」を「まるっとわかる」は10.7%となった。
 「めっちゃ」「じみに」は10~20代で使う人が90%を超え、年代が上がるほど割合が減った。

 他人が使うのは気にならないと回答したのは、「じみに」62.1%、「そっこう」66.8%、「まるっと」36.3%だった。

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