盗難のランクルプラド 逃走中に国道で事故起こす? 直前に猛スピードの不審車両
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中央分離帯に乗り上げたランドクルーザープラド=14日午前7時20分ごろ、邑楽町篠塚
逃走車両と衝突した乗用車=14日午前7時15分ごろ、邑楽町篠塚
逃走車両と衝突した乗用車=14日午前7時35分ごろ、邑楽町篠塚

 14日午前2時10分ごろ、群馬県太田市内ケ島町のアパート駐車場で、男が乗用車を盗み、アパートに住む所有者の男性会社員(24)の制止を振り切って逃走した。男性は右脚に軽傷を負った。その約15分後、邑楽町篠塚の国道354号交差点近くで、盗難車両を含む2台が中央分離帯に乗り上げているのを大泉署員が発見。盗まれた車の近くにいた男が頭部を負傷し、救急搬送された。太田、大泉両署は、男が強盗致傷事件に続いて事故を起こしたとみて、けがの回復を待って事情を聴く方針。

 太田署などによると、アパート駐車場で車のエンジンがかかる音を聞いた男性が不審に思い、窓を開けると車が動きだしたので、外に出た。男が振り切って逃げたため、男性が110番通報した。

 国道交差点付近の事故では、逃走した車が、栃木県のトラック運転手の男性(55)が運転する乗用車に衝突したとみられる。直前にUターンを繰り返すなどして、猛スピードで館林方面に向かう不審な車が確認されていたという。トラック運転手の男性は脳挫傷と右大腿(だいたい)骨を折る重傷で、太田市内の病院に救急搬送された。

 盗まれた車はトヨタのランドクルーザープラド(時価500万円相当)だった。

 事故の影響で、国道354号は現場付近の約400メートル区間が午前10時ごろまで通行止めとなり、町道などに迂回(うかい)する車で渋滞した。

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