事件被害者の少女にわいせつな行為 容疑で警察官を逮捕 捜査のためとして少女宅訪れる 群馬県警
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群馬県警本部

 職務で会った10代後半の少女にわいせつな行為をしたとして、群馬県警子供・女性安全対策課は21日、強制わいせつと特別公務員暴行陵虐の疑いで、同県伊勢崎市波志江町、伊勢崎署生活安全課の巡査部長の男(42)を逮捕した。少女は別事件の被害者で、男は捜査のためとして少女の自宅を訪れた際、体を触るなどしたという。県警は事件までの詳しい経緯を調べている。

 逮捕容疑は9月13日午後、県内の少女の自宅で、服の上から体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。

 県警によると、容疑を認めており、「好意を持っていた。大変申し訳ないことをした」などと供述している。

 男は同署で少年事件などを担当していた。少女とは8月に別事件の捜査で面識を持ち、連絡先を知ったという。

 今回の事件当日は捜査のためとして、午後4時半~5時ごろに自宅を訪れた。会うのは2回目だった。訪問時は少女の家族も自宅にいたが、部屋で2人になる時間があったという。少女が9月下旬、被害を知人に相談。知人が県警に通報した。

 県警は、捜査で女性被害者に会う際、女性警察官を含む複数人で対応するよう指導しているが、男は事件時、1人で訪問していたという。

 男は2006年4月に採用され、17年3月から同署生活安全課に勤務していた。

 記者会見した神保誓志首席監察官は「現職の警察官がこのような事案を起こしたことは極めて遺憾で、被害を受けた方と県民におわびします」と謝罪した。今後は捜査などの結果を踏まえ、厳正に対処するとしている。

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