衛生管理の一部に不備 豚舎にネズミ複数 前橋CSFで農水省調査
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 前橋市の養豚場で19日に発生したCSF(豚熱)について、現地を調査した農林水産省の疫学調査チームは26日、衛生管理の一部に不備があったなどとする調査結果の概要を公表した。調査時に一部豚舎でウイルスを媒介するネズミが複数確認されたことも判明。血液検査も踏まえ、今後、詳細な分析結果をまとめる。

 概要によると、衛生管理は(1)豚舎の手指消毒設備の使用が徹底されていなかった(2)業者が作業する際、専用長靴を着用後に農場の外を歩くことがあった(3)防鳥ネットの一部に隙間があった―などの不備があった。

 一方、(1)従業員は立ち入る際に専用の長靴や作業着に着替えて手指を消毒(2)豚舎に専用の長靴や踏み込み消毒槽がある(3)豚を移す際は消毒したケージやフォークリフトで運搬―などの防護策は徹底されていた。
(稲村勇輝)

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