「金取りたかった」ベトナム男が発言 元交際女性が公判で証言 前橋ホテル強殺
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 昨年9月、前橋市富士見町皆沢のホテルで経営者の堀越つる子さん=当時(71)=が殺害され現金が奪われた事件で、強盗殺人と詐欺罪に問われたベトナム国籍の被告の男(31)の裁判員裁判の第2回公判が26日、前橋地裁(山崎威裁判長)で開かれた。被告と当時交際していたベトナム人女性が出廷し、事件直後に被告が「金を取りたかった。殺すつもりはなかったが、(被害者が)年を取っていたから死んでしまった」などと話していたと証言した。

 女性は検察側証人として出廷。事件数日後に、事件を知った女性が被告を心配して電話をしたところ、当初は「何もやっていない」と話していたが、翌日に再び事件への関与を問うと、「(事件は)俺がやってしまった」などと打ち明けたという。

 共に技能実習生として来日した被告と女性は昨年1月に交際を開始。同市富士見町にある女性のアパートで同居していた時期もあった。女性は被告に計約37万円を貸しており、事件前日の9日夜にも被告が「金を借りたい」とアパートを訪ねてきたと証言した。

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