眞子さまと小室さん結婚 会見で「必要な選択」
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結婚し、記者会見に臨む小室圭さんと眞子さん=26日午後2時、東京都内のホテル

 秋篠宮家の長女眞子さま(30)は26日、大学時代の同級生、小室圭さん(30)と結婚された。皇籍離脱して民間人となり「小室眞子」として小室さんと共に東京都内のホテルで記者会見し、「圭さんはかけがえのない存在。結婚は必要な選択でした」と改めて強調した。小室さんが拠点を置く米国で新生活を始める予定。婚約内定から約4年かかった結婚は小室家の金銭トラブルに対する批判があり、国民の賛否が割れていた。

 眞子さんは午前10時ごろ、東京・元赤坂の赤坂御用地にある宮邸を離れた。秋篠宮ご夫妻や妹の佳子さまが見送った。同じ頃、代理の宮内庁職員が役所に婚姻届を提出した。

 午後からの会見は、2人が冒頭に発言しただけで、報道各社が事前提出した質問5問には文書で回答。質疑応答はなく、約10分で退席した。

 冒頭発言で、眞子さんは金銭トラブルなどを巡り「誤った情報が、事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに強い恐怖心を覚えた」と心境を語った。「複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断されている。心配や支援してくれた人に感謝を伝え、迷惑を掛けた人には「大変申し訳なく思っている」と述べた。

 小室さんは金銭トラブルについて「解決に向けてできる限り対応したい」とした。

 文書回答で、眞子さんは結婚後の新生活を「私的なこと」として明かさなかった。「穏やかな気持ちで生活できることを期待している」とした上で、最大の不安は「私や私の家族、圭さんや圭さんの家族に対する誹謗(ひぼう)中傷がこれからも続くこと」と回答した。

 結婚に関し、秋篠宮さまが一貫して求めた「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」への認識は「『納得と祝福』については、それぞれの方のお気持ちがある」とだけ記した。

 秋篠宮ご夫妻は宮内庁を通じ「幸せな家庭を築いていってくれることを願っております」とのコメントを出し「皇室として類例を見ない結婚となった」とも言及した。宮内庁は批判を考慮し、皇室慣例の儀式は実施せず、皇室を離れる際に国から支給される一時金は、眞子さんの意向を踏まえて不支給とした。戦後の女性皇族の結婚で初のケースとなった。

 眞子さんの結婚を受け、山本一太知事は「ご結婚、誠におめでとうございます。心からご祝福申し上げます。県民とともに、お二人の末永いお幸せをお祈り申し上げます」との謹話を発表した。

 【おことわり】秋篠宮家の長女眞子さまは、結婚で皇族の身分を離れました。今後は原則として小室眞子さんと表記し、敬語は使用しません。27日付では表記が混在します。

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