前橋高齢者殺傷 二審も死刑 東京高裁判決「悔い改めず再犯」
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 前橋市の住宅で2014年に高齢者3人が相次いで殺傷された事件で、強盗殺人などの罪に問われた無職、土屋和也被告(29)の控訴審判決公判が14日、東京高裁(栃木力裁判長)であり、死刑とした一審前橋地裁の裁判員裁判判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 栃木裁判長は判決理由で「(最初の事件で)人の命を奪ったことを認識しながら、悔い改めることなく再度強盗殺人に及んだ。結果は重大で、死刑を回避する事情はない」と指摘した。

◎うつむいたまま微動だにせず…土屋被告

 「人命軽視の強盗殺人を2回行い、死刑を回避すべき事情があるとはいえない。主文。控訴を棄却する」―。14日午前11時半ごろ、栃木力裁判長が主文を読み上げた際、耳まで紅潮した土屋和也被告はうつむいたまま微動だにしなかった。

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