「国の責任明らかに」 原発4訴訟 原告側会見 最高裁統一判断見通す
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 福島第1原発事故で福島県から群馬県などに避難した住民らが、国と東京電力に損害賠償を求めた民事訴訟で、国の責任を認めなかった東京高裁判決を不服として上告している原告と弁護団は16日、同様の訴えを起こしている三つの訴訟の関係者と共に国会内で記者会見した。弁護団は、高裁で判断が分かれている国の責任を巡り、最高裁が統一的な判断を示すと見通した。早ければ来年中に判断される可能性があるという。

 群馬県の訴訟は2017年3月、一審前橋地裁が国と東電の責任を認めて賠償を命じたが、今年1月の二審東京高裁判決は国の責任については否定した。一方、他の三つの訴訟は各高裁が国の責任を認定しており、判断が分かれている。最高裁が示す判断は、全国の地裁、高裁で争われている同様の訴訟に影響する。

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