四万温泉舞台に映画化 21日からオール県内ロケ
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直木賞作家、西加奈子さんの小説が原作の映画ロケが行われる四万温泉

 直木賞作家、西加奈子さんの小説を原作にした映画「まく子」の撮影が、群馬県中之条町の四万温泉を中心に21日に始まる。同温泉協会と伊参スタジオ映画祭実行委員会が協力し、撮影は4月上旬まで、全て県内で行われる。協会は「映画をきっかけに全国の人に四万温泉の魅力を感じてもらいたい」とPR効果に期待している。

 作品は小さな温泉街を舞台に、小学5年生の少年が転校生の少女との交流を通じて成長していく姿を描いた同名小説が原作。直木賞受賞後の第一作で、「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」のPFFアワード2012でグランプリを受賞した鶴岡慧子さん(長野県出身)が監督を務める。キャストは今後発表されるが、既に行われたオーディションを通過した地元の関係者も出演する。劇場公開は来春の予定。

 制作会社の担当者によると、温泉街の規模やレトロな雰囲気が残る風景などが作品に合っているとして、ロケ地に選ばれた。町内の旧小学校や渋川市内でも撮影する。

 協会は「街並みを評価してもらってうれしい。これほどまでメインのロケ地になったことは今までなかったので、映画によって四万温泉の知名度向上につながればいい」と喜んでいる。

 制作会社は、映画に出演するエキストラを募集している。小学生以上が対象で、300人程度。参加者に記念品を贈る。

 募集情報は協会のホームページでも公開している。 問い合わせは、制作会社オフィス・シロウズの岩渕崇さん(メールアドレス extramkk@gmail.com)へ。

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