熱中症16人搬送 前橋発着 マラソン、2人重症
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 群馬・前橋公園を発着点に22日に開かれたマラソン大会「第5回前橋・渋川シティマラソン」で、参加者の男女計16人が熱中症とみられる症状で病院に搬送された。このうち10キロに出場した成人男性2人が重症となった。

 実行委員会や消防によると、重症2人のほかは中等症4人、軽症10人。搬送されなかったものの、体調不良を訴え救急隊が出動したケースも9人あった。

 大会はフルマラソンなど6種目に県内外の市民ランナー5646人が参加した。実行委は暑さ対策として、給水所の水やスポーツ飲料、給水用スポンジを例年より増やし、飲料を入れた大きなバケツも用意してランナーがひしゃくで水を浴びられるようにしていた。開会式や午前8時のスタート後には注意喚起もしていたという。

 実行委は「いろいろと対策を取ったが、結果として体調不良の人が出てしまい残念。もう少し配慮すべきだったという反省もある」とコメント。一方、「体調を整えていただき、体調が悪い場合は無理せずリタイアしてもらうしかない」とも話した。

 前橋地方気象台によると、前橋市の最高気温は30.5度だった。

 各消防本部によると、県内では他に、高崎市で気分が悪くなった40代男性が中等症と診断され、館林市のテニスコートで試合中だった女子高校生(17)や同市の店舗で倒れた女性(67)も搬送された。

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