スポーツ強豪高グッズ 目立つ売買 ネットで価格高騰
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 群馬県内のスポーツ強豪高校のユニホームや練習着などが近年、若者を中心に人気のインターネット上のフリーマーケットサービスなどで売買されるケースが目立っている。スマートフォンの普及で誰もが手軽に物品を売買できるようになったことに加え、全国規模の活躍でブランド化が進んだことが背景にあるとみられる。憧れの学校名が入ったグッズを気軽に入手できるようになった半面、数万円の高値で売買されるケースも出ている。

◎「気持ちは理解」/「思い出のもの」…意見さまざま

 若者らが使うフリーマーケットアプリ「メルカリ」では、全国大会の出場経験がある県内高校の野球部やサッカー部などのユニホームや練習着、靴下などが販売されている。いずれも卒業生らが出品したものとみられ、価格は定価を下回るものから、一つ数万円に上るものもある。出品者と購入希望者が価格を交渉することも可能で、ユニホームなどの人気商品は早々に売り切れることもあるという。大手検索サイト「ヤフー」内の「ヤフー オークション」でも同様に、卒業生らが出品した物品を購入できる。

 こうした状況に高校生の意見はさまざまだ。中毛地域の野球部に所属する3年の男子生徒は「出品する気持ちは理解できる」とする一方、「価格がつけられるものではない」と強調。別の男子生徒は「売るのは理解できない。思い出のものなので、自分は売らないと思う」と話す。

 県高体連は部活動に関わる物品が売買されていることについて、「これまで聞いたことがないケース。特に指導に当たる考えはない」とコメント。県高野連は現状で特別な措置をしていないと説明。「今後、対応する必要があれば検討したい」とした。

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