事件前夜は帰宅せず 嬬恋・事後強盗事件容疑者の警部補
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
宮腰容疑者が使用している可能性がある軽乗用車(提供写真、5月8日付より)

 嬬恋村大笹の商店で2日未明に発生した事後強盗事件で、強盗の疑いで指名手配されている群馬県警捜査2課の警部補、宮腰だい容疑者(37)=高崎市新保町=が、事件前夜は自宅に帰っていなかったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。県警は事件前の足取りについても捜査し、事件に関与したとみられる経緯を詳しく調べている。

◎職場に「家族と実家に帰る」伝える

 捜査関係者によると、宮腰容疑者は1日午後7時ごろに勤務を終えて前橋市の県警本部を出た。退勤の際には職場に「家族と(富山の)実家に帰る」と伝えていた。

 同日夜には家族に携帯電話の無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡していたという。事件は2日午前2時すぎに起き、これまでの捜査で同日午後3時すぎには富山市内にいた可能性があることが分かっている。

 富山県を拠点としている捜査について、群馬県警捜査1課は、11日は富山県警のヘリコプターで富山、岐阜県境の山間部を捜索したことを明らかにした。地上の警察官と連携し、宮腰容疑者が事件現場近くの民家から盗み、逃走に使ったとみられる軽乗用車の発見を急いでいる。12日は群馬県警のヘリで同様の捜索を続け、オートバイも投入して山間部の細い道も捜す予定。

 県警には11日夕までに新たに8件の情報が提供されたが、宮腰容疑者や軽乗用車の発見につながる情報はなかったという。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事