四万温泉で撮影の映画「まく子」 父親役に草彅剛さん 日活が発表
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
映画「まく子」に出演する、左上から時計回りに草彅さん、山崎さん、新音さん、須藤さん(提供写真)

 直木賞作家、西加奈子さん原作で、群馬県中之条町の四万温泉などで撮影が行われた映画「まく子」に、草彅剛さん(43)が主人公の小学生の父親役で出演すると、配給の日活が16日、発表した。草彅さんは2016年末のSMAP解散後としては2作目の映画出演となり、全国的にも注目されそうだ。同温泉協会は「四万温泉の知名度アップにもつながる」と期待している。映画は来年、公開される予定。

 作品は小さな温泉街に住む小学5年の主人公、さとしが不思議な魅力を持つ美少女転入生のコズエと出会い、思春期ならではの葛藤を抱えながら成長していく姿を描いた。慧は山崎光さん(14)、母親は須藤理彩さん(41)、コズエは新音にのんさん(13)がそれぞれ演じる。

 草彅さんは「子どもから『しっかりしろよ』と言われてしまう、そんな父親です。誰しも持っている、どうしても失ってしまう大事な感情、思いを、もう一度取り戻してくれる作品」、西さんは「特別な思い入れがある作品を映像にしていただけることも奇跡。完成が楽しみでなりません」とそれぞれコメントした。

 ロケは3月下旬から4月上旬にかけて、四万温泉を中心に町内の旧名久田小学校、渋川市内など全て県内で行われた。地元住民もエキストラとして参加している。

 四万温泉協会の担当者は「四万温泉と書かれた看板や法被を使うなど地域性が出るように撮影していただいた。映画を通じ温泉をPRできるのでありがたい」としている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事