フリマアプリ 相談増 県消費生活センター 売買巡りトラブル
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 スマートフォンなどのフリーマーケット(フリマ)アプリを使った売買を巡るトラブルが増えている。群馬県消費生活センターへの相談件数は2015年度の8件から、16年度は24件、17年度は49件と右肩上がりの状況だ。購入品の品質が劣っていたり、盗品を扱うケースもあることから、センターは「事前の確認を徹底してほしい」と呼び掛けている。

 個人が品物を出品できるフリマアプリは、自宅にある不用品などを出品して売買できる。手軽さから、若者や女性を中心に人気を集めている。一方、購入者が品物の状態を確認するには写真やメッセージなど手段が限られることから、センターには「違う品物が送られてきた」「偽物ではないか」などの相談が寄せられているという。

 同センターによると、アプリを含むインターネットのフリマサービスのトラブルは、基本的には当事者間で解決するしかない。解決が難しい場合は「運営業者に相談することなどを勧めている」という。

 また、こうしたアプリには盗品が出品されているケースもある。本県を含む関東や福島など5県の高校で17年、大量の野球道具が盗まれた事件では、犯人が盗んだ硬式球を「メルカリ」などのフリマアプリに出品していた。

 この事件について捜査関係者は「より高い価格で売れる場としてアプリを使ったのではないか」と指摘している。

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