「群馬 すてきな現場」 笑顔でクランクアップ《映画「影踏み」》
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撮影スタッフとクランクアップを喜ぶ(右から)、山崎さん、尾野さん、北村さん

◎主演・山崎さんらに花束

 全編を本県でロケーションする横山秀夫さん原作の映画「影踏み」(篠原哲雄監督)が13日、群馬県藤岡市で全ての撮影を終えた。主演の山崎まさよしさんは「初めは自信がなかったが、スタッフやキャストの胸を借りて演じることができた」と安堵あんどの表情を浮かべた。来年の公開を予定している。

 最終日のロケは市内の公園で行われ、山崎さん、恋人役の尾野真千子さん、北村匠海さんが出演。梅雨の晴れ間に恵まれ、すがすがしい風が吹く中、園内の小高い丘で物語を象徴するシーンを撮影した。現場から「オーケー」の声が掛かると、スタッフから大きな拍手が起こり、篠原監督が出演した3人に花束を手渡した。横山さんも現場を訪れ、クランクアップを祝福した。

 尾野さんは「すてきな現場で、群馬での日々を楽しく過ごせた」と笑顔であいさつ。篠原監督は「ファンタジーの要素もあり悩むこともあったが、皆さんのおかげでいい映画が撮れた」と感謝の言葉を述べた。

 横山さんの同名短編小説を映画化した。撮影は5月20日に始まり、中之条町など県内6市町で行われた。

 伊参スタジオ映画祭などでつくる「影踏み」製作委員会が制作。群馬発の映画であることから、上毛新聞社は創刊130周年記念事業の一環として参画している。

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