イノシシ食害 深刻で入園料値下げ 太田・吉沢ゆりの里
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 群馬県太田市の「太田吉沢ゆりの里」のユリの球根が、イノシシに食べられる被害に遭っていたことが分かった。例年は赤や白で彩られる約8万平方メートルの園内は草の緑が目立ち、開園も1週間遅れた。運営する有限責任事業組合は入園料を大人は1000円から500円に、小中学生も300円から200円に値下げし、対応している。

 組合によると昨年12月ごろ、球根が荒らされているのを発見。園の周りに設けている高さ約1メートルの柵を補強するなどしたが、園内の大半の30万株近くが被害に遭った。3月上旬に急きょ、約4万株を植えた。

 周辺ではイノシシによる被害が多く、昨年度から組合員らでわなを仕掛けるなどして、今年も約10頭を捕獲していた。小林保巳組合長は「対策を講じてきたが、お客さんに申し訳ない。これから元通りにしていくので、来年、再来年も来てほしい」と話した。午前9時~午後5時。7月上旬まで楽しめる。問い合わせは同組合(電話0276-37-7050)へ。

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