30年の歴史に幕 丹生湖で最後の釣り 富岡
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丹生湖で最後の釣りを楽しむ人たち

 群馬県富岡市は1日、前日に営業を休止した丹生湖の釣り場を無料開放し、30年以上にわたる釣りファンの利用に感謝した。

 開場する午前7時前から長年のファンや家族連れら約100人が詰め掛け、名残惜しそうに桟橋やボートでヘラブナやワカサギ釣りを楽しんだ。

 愛好会の仲間とヘラブナ釣りを毎月楽しんできたという友成貴久さん(57)=高崎市鼻高町=は「ここは自然の景色と設備が良く、15年ほど通ったホームグラウンド。なくなるのはさびしい」と話していた。

 丹生湖は1952年、農業用水のため池として造られ、86年から市が釣り場を営業してきた。老朽化した堤の耐震改修の事前調査で水位を大幅に下げるため、釣りができなくなる。桟橋など設備は11月までに撤去される。

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