上野の御巣鷹 癒やす造花の贈り物 匿名で寄付 管理人「感謝」
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 日航ジャンボ機墜落事故現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の管理人、黒沢完一さん(75)は22日、数多くの墓標が並ぶスゲノ沢へ続く登山道を、鎮魂の風車と造花で飾り付けた=写真。造花は「ぜひ飾ってください」と名前のない手紙とともに登山道に置かれていたといい、黒沢さんは「立派な贈り物に感謝する」と話した。

 事故の風化防止を訴える有志団体「御巣鷹の事故を忘れない会」の逸見へんみ美由紀さん(埼玉県秩父市)が一緒に作業し、スゲノ沢の祭壇も掃除した。逸見さんは「額縁が朽ちている写真もあった。やっときれいにできた」と汗を拭った。

 風車は都内のインフラ設備会社が60個を寄付。今月上旬に設置した190個に追加した。

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