「監禁室」実態知って 18日から草津・楽泉園
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 企画展「隔離の中の隔離~ハンセン病療養所監禁室の内部~」が18日、群馬県草津町の国立ハンセン病療養所「栗生楽泉園」内の重監房資料館で始まる。全国12カ所の療養所にあった懲罰施設「監禁室」に焦点を当て、部屋の間取りや内部写真などを通して差別の実態を紹介する。8月19日まで。

 監禁室だった建物が現存する菊池恵楓園(熊本県)や「邑久光明園」(岡山県)の内部の写真や間取り図を公開するほか、入所者の処分内容が書かれた公文書も展示する。同館の柏木亨介学芸員は「これまでは主に証言を基にした展示を企画してきたが、今回は写真や文書によって差別の実態を裏付ける内容になる。改めて悲惨な歴史を知ってほしい」と話す。

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