冷やし中華SNS映え 地産地消、トマト氷のせ 桐生商高生、ラーメン店と開発
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地産地消メニューを開発した生徒と小野里さん(後列左)
「トマトの冷やおろし中華」(左)と「レモンブリュレ」

 桐生商業高情報処理科の3年生5人が、群馬県桐生市宮本町のラーメン店「麺処ほおずき」(小野里彰修代表)と共同開発した地産地消メニューが15日から同店で販売される。メインとなるトマトのかき氷をのせた冷やし中華は見た目も鮮やか。インスタ映えを狙い、会員制交流サイト(SNS)で広めてもらうPR戦略だ。チラシやキャラクター制作を手掛け、店にも立つ5人は、地域を盛り上げたいと意気込む。

 販売されるのは「トマトの冷やおろし中華」とレモン味のスイーツ「レモンブリュレ」。学校で学んだことを地域活性化に生かす授業の一環で、橋場由希子さん、津久井絢海さん、関根詩音さん、瀬谷朋香さん、武涼香さんが取り組んだ。

 「地産地消にこだわったインパクトのある冷やし中華を開発したい」と、4月から小野里さんと打ち合わせを重ね、デザートやキャラクターなどと合わせ、多面的にPRしていく方針が決まった。

 「トマト―」は、もちもちした太麺と甘めのたれが絡む冷やし中華に、伊勢崎産のトマトを凍らせ、来店客の目の前でかき氷機で削ってトッピングする。麺の種類や調味料の配合も生徒が考えた。880円で、学生は50円引き。プラス300円で県産豚肉のしゃぶしゃぶもトッピングできる。

 「レモン―」は、「夏らしい恋する味」がテーマだ。県産の卵、レモンの皮などでできたアイスクリームの表面をバーナーで焼き、甘酸っぱさとほろ苦さが楽しめる。380円。

 両メニューをモチーフにしたキャラクター「トマトちゃん」「アイスちゃん」のプラスチック製の置物も各テーブルに並べ、店を盛り上げる。

 生徒は期間中、ほぼ毎日店に立ち、かき氷のトッピングや配膳なども担当する。橋場さんは「他にはないメニューを食べてもらい、SNSでPRしてほしい」と力を込める。

 「トマト―」は7月31日、「レモン―」は8月31日までで、ともに1日限定10食。営業時間は午前11時半~午後2時半、同5時半~9時。水曜と第3火曜定休。問い合わせは同店(電話0277・22・3117)へ。

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