県内8地点で猛暑日 熱中症28人搬送 伊勢崎で37度
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うだるような暑さで「逃げ水」が現れ、道行く人が揺らいで見えた=14日、前橋市南町

 3連休初日の14日、群馬県内は高気圧に覆われて気温が上昇し、県内13観測地点のうち8地点で猛暑日となった。男女28人が熱中症とみられる症状で搬送された。厳しい暑さが続くとして、気象庁は関東甲信地方に高温注意情報を出し、注意を呼び掛けている。

 前橋地方気象台によると、最高気温は伊勢崎37度、館林36.9度、桐生36.7度、前橋36.4度などで猛烈な暑さとなった。

 熱中症の救急搬送が相次いだ。消防によると、高崎市で50代女性が重症。夏の全国高校野球群馬大会が開かれている上毛新聞敷島球場(前橋市)では午後、観戦中の女子高校生3人が体調不良を訴えた。尾瀬(片品村)では50代の女性2人が県防災ヘリで運ばれた。

 連休中は各地でスポーツ大会やイベントが開かれ、熱中症に警戒が必要だ。同球場では県高野連が電光掲示板や場内放送で注意を促す。城田雅人理事長は「応援の生徒や保護者は暑さに不慣れ。小まめな給水や休憩をしてほしい」と話す。

 全国では1535人が搬送され、このうち豪雨被災県などで6人が死亡した。

 県内は21日まで気温の高い状態が続き、前橋では15日は37度、16日は39度と猛暑が予想される。一方、午後を中心に大気が不安定となり、雷を伴う激しい雨が降る恐れもあるという。

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