上州和牛 ゲノム評価で質向上
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上州和牛のブランド力アップに向け、群馬県は秋にも肉質を大幅に高めた雌牛の受精卵の県内繁殖農家への供給を始める。併せて繁殖農家に子牛の肉質を短時間かつ高精度で判定できるゲノミック評価を普及し、肉質改良のサイクルを早める。県内産子牛の肉質を底上げし、後継者不足を背景にした飼養頭数の減少に歯止めをかけたい考えだ。

 県畜産試験場(前橋市)は、同評価を開発した家畜改良事業団(東京)と連携し、霜降りの度合いなどの評価が高い雌牛の育成に成功した。高い遺伝的能力が期待される受精卵を年間200個、県内繁殖農家に供給する。繁殖農家に同評価を普及するため、検査費用(1万5千円)の半額補助も始める。

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