原爆の悲惨さ まざまざ 新高尾小で体験記朗読会 高崎
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 高崎新高尾小(青山耕基こうき校長)は19日、広島への原子爆弾で被爆した人が書いた体験記の朗読会を、同校音楽室で開いた。5、6年生140人と保護者が参加、「母との別れの記憶が毎夜鮮明に浮かぶ」などの朗読を聞き、戦争の悲惨さを学んだ=写真

 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が行う朗読ボランティアの派遣事業の対象に選ばれ、ボランティア2人が講師として来校した。小学生の時に被爆した人の体験記を題材とし、「やけどが苦しくて池に飛び込む人もいた」「黒こげの人が皮膚をぶらさげて(略)ただ黙って逃げていた」などと作品を読み上げた。

 ボランティアの西田勝彦さんは「街が一瞬で破壊され、多くの命が無差別に奪われた。白血病などの後遺症に苦しむ人もいる」と原爆の被害が大きく、長い年月続くことを説明した。

 5年生の岡田翔君(11)は「七十数年前の日本に、これほどつらい経験をした子どもたちがいるとは知らなかった」と驚いていた。

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