手足口病が流行の兆し 患者数、警報値に迫る
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 夏風邪の一種で、手足や唇に発疹が出る「手足口病」が流行しそうだ。県内1医療機関当たりの患者報告数は県が警報を出す5人に迫っている。既に上回っている地域もあり、県は手洗いなどの対策を呼び掛けている。

 県保健予防課によると、第28週(9~15日)の1医療機関当たりの患者報告数は4.89人で、前週の3.26人から大きく増えた。保健所の管轄地域で見ると、富岡の12.00人をはじめ、高崎9.67人、藤岡9.00人、前橋7.25人など、既に流行している地域もある。

 手足口病はウイルスが原因で毎年夏に流行する。患者の9割は免疫力の弱い5歳以下の子どもが占める。せきやくしゃみ、ウイルスが付着した指をくわえることなどで感染。発熱や喉の痛み、発疹などが症状で、重症化する恐れもある。

 同課は予防には手洗いやうがいが有効とし「プールや自宅でのタオルの共用はしないで」としている。

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