草津の重監房資料館 入館3万人を突破
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岸副会長(中央)らと共に節目を祝う3万人目の来館者(右)

 国立ハンセン病療養所「栗生楽泉園」(群馬県草津町)にあった懲罰施設「重監房(特別病室)」を伝える園内の重監房資料館の入館者が29日、3万人を突破した。3万人目となった高崎市の男性(36)に記念品が贈られ、関係者と共にくす玉を割って節目を祝った。

 初めて資料館を訪れたという男性は「人権を無視した隔離の悲惨さを学んだ。このようなことが繰り返されないよう多くの人が訪れてほしい」と述べた。同園入所者自治会の岸従一副会長は「見学してくれた多くの人に感謝。開設に尽力した、いまは亡きこだま雄二さんらも喜んでいると思う」と感慨深げに話した。

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