ながめでウエディング 挙式できなかった夫婦募集 群馬・みどり市
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ながめ余興場での挙式イメージ
プロジェクトを立ち上げた(前列左から)富所さん、高久保さん(後列左から)山田さん、スタイリストの柴崎有希さん

◎収益を施設修繕に
 経済的な問題や子育てなどさまざまな理由で結婚式を挙げられなかった夫婦を対象に、群馬県みどり市大間々町の芝居小屋「ながめ余興場」での結婚式をプロデュースするグループ「ながめウエディングプロジェクト」が発足した。地元での挙式や独自性にこだわるカップルにも対応。収益の一部を余興場の修繕費に充てるほか、周辺の宿泊施設や公共交通との連携も探るなど、地域を盛り上げる事業に発展させたい考えだ。年内に式を挙げる一組目のカップルを20日まで募集している。

 共同代表は、お笑いコンビ「アンカンミンカン」の富所哲平さん(34)、子育て世代が交流するカフェ「ベイビーズ&マタニティ・Cafeラルゴ」(桐生市)のオーナー、高久保渉さん(34)、ウエディングプロデュース業「A CASE OF」(伊勢崎市)の代表、山田智子さん(42)の3人。

 高久保さんは、結婚式を挙げなかったことを後悔したり、子どもから結婚式の写真を見たいと言われて困惑したりする母親の声を多く聞き、そうした人たちが挙式できるサービスをつくりたいと考えた。思いに賛同した友人の富所さんが、回り舞台と花道があることから「眺めと縁起がいい」としてながめ余興場での結婚式を提案。共通の知人の紹介で、山田さんとつながった。

 サービスは挙式やフォトウエディングが中心で、料金は挙式が一律20万円、フォトウエディングが15万円から。ウエディングプランナー歴14年で、千組以上の結婚式を担当した山田さんが相談に応じ、衣装や映像などを同社のスタイリストやカメラマンが受け持つ。司会をアンカンミンカンに依頼することもできる。

 いずれは披露宴や金婚・銀婚式にも対応する予定。富所さんは「周辺の宿泊施設や公共交通とも連携し、みどり市を盛り上げたい」としている。収益の一部は、ながめ余興場の修繕費に充てる。

 一組目は人前式、ドレス、タキシード、ヘアメークが無料。年内挙式を希望し、挙式の模様を会員制交流サイト(SNS)に掲載できることが条件。衣装などの持ち込みはできない。応募と問い合わせは同社(電話0270・88・9633)へ。

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