高天原山で遭難者を救助 御巣鷹管理人の黒沢さんに感謝状
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桑原所長(右)から感謝状を贈られる黒沢さん

 山岳遭難者の救助に貢献したとして群馬県警藤岡署(桑原信彦署長)は17日、日航機墜落事故現場の「御巣鷹の尾根」の管理人、黒沢完一さん(75)=上野村=に感謝状を贈った。

◎日航機墜落現場から1キロの地点で発見

 5日夕方、同村の高天原山中で、都内の男性(81)から「道に迷った」という通報を受けた署員が黒沢さんに連絡。黒沢さんは署員と共に同日午後6時すぎから暗闇の山中を捜索し、約2時間後に日航機が衝突した「U字溝」から長野県側へ1キロの地点で男性を見つけた。

 途中で動けなくなってしまった男性を安全に登山口まで誘導するため、黒沢さんは一人で沢を下り、登山口で待機していた署員と合流。即席で張ったロープを頼りに、男性を担いで下山したという。

 黒沢さんは「無事で良かった。自分の体や道の状況をよく把握して登ってほしい」と話した。同署によると男性は事故の遺族ではないという。

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