館林 ラーメン推し 20店がファンと意見交換 佐野や独自 連携
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 「ラーメンのまち」として群馬県館林市を売り出そうと、市内の20店が動きだした。「館林ラーメン」(通称・たてラ)のブランド化に向けて、24日に客との交流会を開き、ラーメンファンを巻き込んでムードを盛り上げる計画。マップ作りも予定する。店主たちは参加店舗を増やし、市や経済団体との連携を目指していて、「ラーメンで人を呼べる街にしたい」と意気込む。

◎ファン参加型で「らしさ」生みだす

 同市は古くから小麦の生産が盛んで、粉食文化が根付いた地域だ。うどんが代表格として知られるが、市商業観光課によると、ラーメンを提供する店もおよそ100店ある。隣接する栃木県佐野市の「佐野ラーメン」の系譜を継いだ青竹打ちの平麺が特徴の老舗とオリジナリティーを出した店が共存する。

 スタートは昨年10月。ラーメンで街を盛り上げようと考えていた「ラーメン厨房ちゅうぼう ぽれぽれ」(館林市緑町)の店長の神藤幸●さん(51)や市周辺地域のグルメや生活情報を発信するウェブサイト「館林くらし」を管理運営する中山こんさん(51)らが中心となり、初めて顔を合わせた。

 会合を重ね、「ラーメンのまち」として売り出そうと動く中、課題になったのが各店の個性を尊重しながら“館林らしさ”をどう出すか。その答えをラーメンファンと一緒に考えようと、24日に意見交換の場として「みんなの たてラ ミーティング」を計画した。意見をラーメンマップ作りにも役立てるつもりだ。

 神藤さんは「自分たちは作るのはプロだけど、お客さんだからこそ分かる情報もある。ファンの皆さんにヒントをもらい、一緒に盛り上げ、佐野のようにラーメンで人を呼べるような市にしたい」と夢を広げている。

 地元住民の一人として協力する中山さんは「ファン参加型の新しい取り組みで先が楽しみ。時間はかかるかもしれないが、力を合わせてブランド化したい」と意気込んでいる。

 ミーティングは午後7時から、ぽれぽれで開催する。参加希望者は、同店(電話0276-72-7774)へ。

 ※●はたつへん(立)に「紘」のつくり。

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