南牧暮らし温かな絵で 掛川さんの作品で冊子
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「(冊子にする目的で描いていないので)恥ずかしいけれど」と絵を手にする掛川さん=20日、南牧村

 風化しつつある生活様式や文化を記録に残そうと、群馬県南牧村が「南牧の人々の暮らしの記録」(B4判、71ページ)と題した冊子を発刊した。絵を描いたのは同村砥沢の農業、掛川鷹一郎さん(85)。時に遠い記憶をたどり、かつての風習や往時のコンニャク作り、養蚕などの営みを、懐かしく温かい筆遣いで表した。

 絵は自己流だ。主に墨や顔料を使い、カレンダーの紙裏などに描いてきた。地域おこし協力隊員だった柳沼歩さんがかご作りを教わりに来た際に見て、形にして残すことを勧め、文章を補うなどして冊子にした。冊子は村役場で販売している。1部1000円。

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