熱中症搬送1266人 前年の2.9倍 7月県内
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 記録的な猛暑に見舞われた7月に群馬県内で熱中症で救急搬送されたのは1266人だったことが22日、総務省消防庁の発表(確定値)で分かった。441人だった前年同月の2.9倍で、人口10万人当たりでは全国で5番目に多い64人だった。死者は3人だった。

 7月は、埼玉県熊谷市で23日に観測史上最高の41・1度を記録するなど、中旬以降に全国各地で厳しい暑さが続いた。7月に搬送者が増えたことで、本県の今年の累計は8月19日までに既に1929人。年間で過去最多だった2015年の1208人を上回った。

 消防庁は今後も気温が高い状況が続くとみて、エアコンの適切な利用や、小まめな水分補給などの予防策を呼び掛けている。

 全国では5万4220人が搬送され、133人が死亡した。統計を開始した08年以降の月別の最多はこれまで、搬送者が10年8月の2万8448人、死者が同年7月の95人だったが、いずれも大きく上回った。

 今年の累計搬送者数は8月19日までに8万人以上となり、過去最多だった13年の約5万9千人を超えている。

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