ヘリ事故「お粗末」防災訓練で清水市長 
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 群馬県太田市の清水聖義市長が25日、市内で開かれた市総合防災訓練のあいさつで、県防災ヘリコプター「はるな」の墜落事故に触れ、「防災をやる者が自分で自爆をしてしまった。全くお粗末だと思った」などと述べた。

 はるなが訓練に参加する予定だったことを紹介する中で発言した。会場には消防、防災などの関係者760人に加え、大勢の市民が集まっており、「違和感があるあいさつだった」「ちょっと言い過ぎではないか」といった声が聞かれた。

 清水市長は上毛新聞の取材に対し、「はるなの救出訓練をメインイベントとして期待していただけに、事故で来られなくなったことは非常に残念。『お粗末』『自爆』と言ったことはよく覚えていない。全体の話の中で、変だと思った人はあまりいないのではないか」と述べた。

【発言要旨】

 清水聖義太田市長による市総合防災訓練での発言要旨は次の通り。

 早朝から大勢のみなさんにご参加いただいて防災訓練ができることを大変うれしく思っています。最近の災害は、いつ、どこで、どう起こるか、大変な災害が各地で起こっている。その度に人命が失われ、あるいは地域が本当に破壊されるような事態になっている。この訓練を通して、自分たちの命、地域、人と人とのつながりを大事にできる環境づくりのために懸命に努力をしていきたいと思っています。

 今回の防災訓練には群馬県の防災ヘリ「はるな」が来るわけでありました。その「はるな」が中之条の山の中で墜落をしてしまったと。まあ、ある意味で、お粗末な話でありますが。防災をやる者が自分で自爆をしてしまうと。全くお粗末だと私、思いましたが。本当に残念なことでもありました。まあ、乗っていた方には、本当にお気の毒だったと思います。きょうは、そういったハプニングはありましたが、予定していた機材とあと人間、みんなの力でぜひ、成功させていきたい。そのように思っています。(後略)

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