運動会 午前中のみ 熱中症警戒、各地の小学校
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 猛暑による熱中症を警戒し、群馬県内の複数の自治体の小学校が本年度、運動会を午前中のみに短縮して実施することが29日、市町村教委などへの取材で分かった。児童や保護者、地域住民が楽しみにしている行事の一方で、各校は児童の安全確保に頭を悩ませている。

 伊勢崎市は23校中11校が午前中のみとすることを決めた。来年度以降、開催時期を春に移すことを検討している学校もあるという。桐生広沢小は開始時間を1時間早め、種目を減らして午前中で終了。千代田西小も保護者へのアンケートを踏まえ、本年度から午前開催とする。

 玉村町では、数年前から午前で終わりにしている3校のほか、玉村南小が午前中のみとすることを決めた。熱中症警戒に加え、保護者から要望が寄せられたためといい、諸田健教頭(53)は「運動会を楽しみにしている方も多いので、内容は縮小せずに効率よく競技を実施していきたい」と話した。

 午後までの開催を予定している学校でも、多くの学校が時間短縮を検討している。

 中之条小は今年、プログラムを見直して開催時間を1時間ほど短縮する方針だ。みなかみ町や高山村は教育長や来賓のあいさつを割愛する。昭和村の小学校も行進などの簡略化を考えているという。

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