浅間山 噴火警戒レベル1に 気象庁 3年ぶり引き下げ
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 群馬県と長野県の境にあり火山活動が続いている浅間山(2568メートル)について、気象庁は30日、「火口から500メートルを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなった」として、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。1は2015年6月以来。今後もごく小規模な噴火が起きる可能性はあり、火山性地震の多発や急激な地殻変動が確認されれば再びレベルを引き上げるとしている。

 レベル引き下げを受け、県は15年6月に設置した災害警戒本部を廃止。麓の長野県小諸市は火口から約2キロの「さいの河原分岐点」までだった登山道の利用を、火口から約500メートルの前掛山(2524メートル)の頂上まで可能になるように立ち入り規制を緩和した。群馬県側に山頂に近づく登山道はなく、立ち入り規制の緩和などの措置は講じられないが、行政や観光など地元関係者から「明るい材料」と歓迎する声が上がった。

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