練習 他部の時間外に 藤岡中央高ハンマー投げ事故受け検証委
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 藤岡中央高で昨年12月、陸上競技のハンマー投げのハンマーが当たったサッカー部の男子生徒が死亡した事故で、群馬県教委が設置した検証委員会は30日、再発防止策を盛り込んだ報告書を笠原寛教育長に提出した。安全対策が不十分だったと指摘した上で、投てき練習は他の部活動が活動していない時間にすることや、顧問が必ず立ち会うことなどを提言した。

 検証委は、陸上部とサッカー部が共有するグラウンドの使用ルールを明確にしていなかったことや投てき練習に顧問が立ち会っていなかったことなどを問題視。ハンマーがサッカーゴールに当たるなどヒヤリ・ハット事例があったものの、管理職に情報が伝わらず、「学校として安全管理体制が不十分」と指摘した。

◎「部活に制約」懸念 県内高校関係者

 ハンマー投げ事故の報告書には、顧問の立ち会いや競技別安全対策ガイドライン作りとともに、「投てき練習は他の部活動が活動していない時間に行うこと」との提言も盛り込まれた。北毛地域の高校関係者は「高校によっては、部活動に制約が出てくるところがある」と指摘する。

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