猛暑日 23.4日多い32日 6~8月平均気温は史上最高タイ26.5度

 気象庁が3日に発表した6~8月の夏の天候まとめで、前橋の平均気温は平年より2.1度高い26.5度を記録した。1897年の統計開始以降、2010年と並んで最も高かった。前橋で最高気温が35度以上の猛暑日は平年より23.4日多い32日だった。

 気象庁によると、太平洋、チベットの両高気圧の張り出しが強く、晴れた日が多かったため気温も上昇した。6月は梅雨前線が西日本の南岸から東日本の南海上にあることが多かったことも、群馬を含む東日本で曇りや雨の日が少なかった要因という。関東甲信地方では統計開始以来最も早い梅雨明けとなった。

 前橋では猛暑日の連続日数が、7月13~24日の12日間を記録。これまでの最長だった1995年の10日を上回り、過去最長となった。最高気温が30度以上の真夏日は31日。猛暑日と合わせると平年より19.8日多い63日が30度以上の厳しい暑さだった。7、8月は夜も気温の下がり方が鈍く、最低気温が25度以上の熱帯夜は27日で、平年より21.9日多かった。

 日照時間は660.5時間となり、平年の1.5倍だった。1899年の統計開始以降、1922年の675.9時間に次いで2番目に多かった。

 この3カ月で県内で最も気温が高かったのは、桐生の39.9度(7月23日)だった。沼田37.4度(同月21日)、嬬恋村の田代31.0度(同月15日)と合わせた三つの観測地点は観測史上最高を更新した。田代は18年ぶりの記録更新。

 8月は上、下旬を中心に晴れ、前橋の平均気温は平年より1.5度高い27.9度だった。日照時間も1.3倍の220.2時間となった。

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