脱ごみ排出ワースト1 千代田町が飼料化や再利用強化
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町役場に設置された食料くずや衣料品の回収拠点

 住民1人当たりのごみ排出量が群馬県内の市町村で最も多い千代田町は、生ごみの飼料化やリサイクル推進に力を入れる。7月には回収量に応じて商品券を配布する「スマイルポイント事業」も始めた。「ワースト1位から何とか脱したい」と、あの手この手で訴える。

 ポイント事業は収集場所の町役場や温水プールなどに古着や廃食用油、プラスチック製品を持ち込むと、50キロにつき50ポイントもらえる仕組み。500ポイントためると町商工会発行の商品券500円分(1人上限2000円)と交換できる。資源ごみを分別し、リサイクル率を高めることで、ごみの総排出量も減らす考えだ。

 昨年度は幼稚園と保育園に「生ごみボックス」を設置。食料くずを飼料にする取り組みを始めた。今年7月、ボックスを役場などにも増設。町環境下水道課は「リサイクルへの関心を高めたい」とする。

 環境省によると、2016年度の本県の生活系収集可燃ごみの排出量は1人1日当たり567グラムで全国最多。県内市町村別では①千代田(723グラム)②長野原(718グラム)③片品(682グラム)の順で多い。最少は板倉の325グラムだった。

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