食の安全、この目で 県が学習会 学生がスーパー訪問

 若者に食生活や食品の安全について考えてもらおうと、群馬県は産学官連携の「食の安全に関する学習会」を開いた。本年度第1回となる6日には栄養士を目指す明和学園短大の学生12人が、食品の衛生管理や品質確保の取り組みについて学んだ。

 午前中、高崎市のフレッセイ新町店を訪問した。担当者は「入れ替わる従業員に対し、教育を徹底することが大切だ」と話し、安全安心な食品を消費者に提供するための設備や管理方法について説明。学生は生鮮食品を冷蔵するバックヤードや店内を回り、「空調で気を付けていることはあるか」など質問した。

 午後は前橋市の食品安全検査センターを見学。食中毒の正しい知識を広めるために何が必要かをグループで話し合った。

 参加した田中優さん(19)は「効率の良さだけでなく、安全性を第一にしていると実感できた」、嶋根ほのかさん(19)は「安全管理の意義を職場で共有することが大切だと分かった」と話した。

 食品事業者や消費者でつくる民間団体「ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク」と共催した。14日には東洋大の学生も参加する。

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