東毛7市町で被害2.2倍に サクラの大敵クビアカツヤカミキリ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
クビアカツヤカミキリ
東毛地区ではサクラなどがクビアカツヤカミキリの被害に遭い、関係者が頭を悩ませる。館林では防除用ネットで木を覆ってサクラを守る(2017年9月12日付より)

 特定外来生物のクビアカツヤカミキリによる樹木被害について、群馬県は7日、東毛地域の7市町の1510本で確認されたとの調査結果を発表した。昨年調査(682本)から2.2倍に増えた。県は早期の発見、駆除に向けた取り組みを強化する方針だ。

◎館林と邑楽郡5町は協議会設置

 太田、館林、板倉、明和、千代田、大泉、邑楽の7市町の公園や施設、果樹園など計255カ所で被害が確認された。昨年調査では同じ7市町の計147カ所だった。

 被害本数が最も多いのは、2015年に初めて被害が確認された館林で496本。明和311本、大泉194本と続いた。全体の約3分の2がサクラで、モモやウメ、スモモなども被害を受けた。

 県は館林市と邑楽郡5町と対策協議会を立ち上げ、連携して被害防止に取り組んでいるほか、効果の高い農薬の実用化に向けた試験を行う。自然環境課は「早期の発見と駆除を目指し、県民の協力もいただきながら拡大防止を図りたい」としている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事