架空請求に新たな手口 差出人なく「重要」印の封書送り付け

 はがきだけでなく、封書にも要注意―。公的機関を装った文書を同封した架空請求の封書が、今月に入って群馬県内の家庭に相次いで送り付けられている。「訴訟最終告知」などと記され、確認の電話をせかす内容。簡易なはがきではなく、封書を使うことで重要書類のように見せかけているとみて、県警は注意を呼び掛けている。

 相談は少なくとも県警に5件、県と前橋市の消費生活センターに計5件が寄せられている。県警特殊詐欺抑止対策室によると、封書には差出人がなく、「重要」の印が押されているのが特徴。従来ははがきを使ったり、はがきに「情報保護シール」を貼って送り付ける手口が多かった。こうした手口が広く知られるようになったため、送付方法を変えて怪しまれないようにしているとみられる。

 相談や問い合わせは、県警振り込め詐欺被害防止ホットライン(電話027-224-5454)へ。

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